コロナ禍での結婚式、みんなどうしてる?
新型コロナウイルス感染症による影響から、
結婚式を中止をされた方や延期されている方も多くいらっしゃるかと思います。
この状況がいつまで続くのか、判断が難しくモヤモヤしているカップルの皆様に今の状況をお伝えします!
2021年秋以降の状況
2020年度に予定されていた結婚式は、24万組が延期や中止を余儀なくされたそうです。
インターネットアンケートによる調査よると
2021年秋以降は
- ・2021年中に式場が決定している約65%が実施予定
- ・実施予定の約半数が50名未満の少人数で予定
- ・2022年春以降に予定・検討が集中
ワクチンの普及による新型コロナウイルス流行の縮小を予想しての動きでしょうか。
弊社にお問い合わせがある、結婚式送迎バスについても
今まではほぼ中止や延期になっていましたが、9月以降は決行されている方が多少なり見受けられます。
ではいざ開催となった時、実際に式場ではどのような対策がされているのでしょうか。
結婚式会場のコロナ対策例
- ・2部制にして1回の参加人数を少なくする
- ・新郎側会場/新婦側会場と2回実施し移動を少なくする
- ・広めの会場を確保、テーブルにつく人数も少なくし間隔を十分に取る
- ・会場に足を運べないゲストの方にはオンライン参加をしてもらう
- ・お庭やオープンスペースでの挙式にし、換気を充分に行う
- ・パーテーションやマスク、フェイスシールドなど基本的な感染対策も徹底
[公益社団法人日本ブライダル文化振興協会(BIA)]は、安心・安全な結婚式を挙げられるよう、
新型コロナウイルス対策としてガイドラインを作成し、コロナ禍でも多くのカップルが結婚式を実施しています。
また、会場が遠距離の場合今までは新幹線などで移動される方がほとんどでしたが
親族の皆様は貸切バスを利用して移動される方も多くなっております。
ゲストへはどのように案内するべき?
いくら対策をしても、開催する方も、招待された方も不安は0にはなりません。
少しでも不安を和らげるよう以下のことを行ってみるといいでしょう。
- ・結婚式を実施する場合は、招待状の文面で感染症対策を行っていることをしっかり伝える
- ・欠席の連絡はし辛いもの、[出席が難しい場合は遠慮なくお伝えください]など相手を気遣う一文を入れる
- ・出欠確認後に緊急事態宣言などが発出された場合は、改めてゲストの出欠意思を確認する
- ・オンラインなど、会場に足を運ばなくても出席できる方法を追加して案内する
それでも周りの状況を鑑みて、一度実施の判断をした後、延期やキャンセルをすることもあると思います。
延期、キャンセルの連絡は招待状のように封書で連絡を行うようにしましょう。
結婚式まで日程が短く封書が間に合わない場合は、メールやLINE、電話などでできるだけ早めに案内をしましょう。
厳しい判断になるかと思いますが、ゲストや皆様のご家族の安心・安全を最優先に
よりよい形で行われることを祈っています!